北京
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米のポンペオ国務長官は14日、「米はイランのザリフ外相がニューヨークの国連本部を訪問することは許可するが、ザリフ外相とその代表団の滞在期間中の行動を制限する」と発表しました。
これは、ポンペオ長官がこの日、「ワシントン・ポスト」のインタビューを受けた際に述べたものです。これについて、ポンペオ長官は、「ニューヨークを訪れるザリフ外相にビザを発給するのは、米の国連への義務を果たすためだ」とする一方、「ザリフ外相とその代表団のニューヨーク滞在期間中の行動範囲は、国連本部、イラン駐在国連代表団および国連常駐代表官邸への往復区域に限られる」としました。
報道によりますと、ザリフ外相とその代表団は14日にニューヨーク入りし、今週開かれる国連経済社会理事会による持続可能な発展の閣僚会議に出席します。また、ザリフ外相はニューヨーク滞在期間中、一部シンクタンクの専門家やジャーナリストらとの面会を予定しているということです。(朱 む)