北京
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国連人権理事会は12日、中国が提案した「全ての人権を享有することにおける発展の貢献」という決議を採択しました。この決議は、すべての人権享有において発展が持つ重要な貢献を改めて強調した上で、国民を中心にした発展を実現させ、持続可能な発展を促進し、発展と貧困撲滅で国際協力を強めるよう呼びかけるものです。
ジュネーブの国連常駐代表団の李松大使代行はこの日、人権理事会でこの決議案について説明し、「発展は人類社会の恒久的なテーマで、すべての問題を解決する基盤やかなめであり、さらに多くの発展途上国の強い主張とたゆまない追求である。発展は、様々な人権を実現するために条件を作り上げた。発展してこそ人権を促進できる」と指摘しました。
また、李大使代行は「共同発展を実現し、手を携えて人権を促進することは各国の共通の理想である。各国は中国と共に多国間主義を支持し、協力の意志を示し、発展支援と人権促進の約束を実際の行動に移し、この決議を支持してほしい」と強調しました。(玉華、森)