北京
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イラン外務省は10日、核問題をめぐる交渉について開放的な姿勢であるとの声明を発表しました。
イラン外務省のムサウィー報道官はこの日、「核問題について緊張状態を作ろうとは考えていない。ヨーロッパ各国が現在の緊張情勢を緩和しようとするなら、その原因を解決するべきだ」と述べました。
また、ムサウィー報道官は「イランは核合意を尊重しているが、現在の情勢では自らの権益を守る必要がある」と述べた上で、「米国の反イラン政策が問題の原因である。違法かつ一方的に核合意を離脱し、広範囲な制裁を実施していることにそれが現れている」と強調しました。(雲、森)