【CRI時評】外資がまたもや中国経済に投じた「信任票」

2019-07-11 21:26  CRI

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 中国商務部が11日に発表したデータによると、今年の上半期に中国が実際に使用した外資は前年同期比7.2%増の4783億3000万元だった。中国への外資流入が世界の潮流に反して増え続けていることは、外資が実際の行動を通して中国経済に「信任票」を投じていることだ。

 具体的なデータで見ると、今年上半期の外資の対中投資には二つの顕著な特徴が現れている。一つはこれまでの「組み立て加工」という産業チェーンのローエンドの立場からミドルエンド、ハイエンドへの集約が加速していることで、中国のハイテク産業が実際に使用した外資は前年同期比44.3%増で実際に利用した外資全体の28.8%に達しているが、そのうちハイテク製造業への投資は13.4%、ハイテクサービス業への投資は71.1%だった。二つめは、主要な国々からの投資は基本的に安定していることで、中でも韓国は63.8%、日本13.1%、ドイツ81.3%、EUからは22.5%と、それぞれ増加している。これは外資にとって中国が依然としてホットスポットであることを示している。

 現在、保護主義、一国主義が広がり続けており、国際投資家は明らかに自信を失っている。昨年、世界全体の海外直接投資(FDI)は対前年で13%減少したが、中国市場は対前年4%増の外資を引き寄せている。

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 この理由として、中国が擁する人口14億人の消費市場と最大規模の中間所得層という膨大さが中国に進出した外資に実質的な利益を創出していることが挙げられる。2018年、一定規模以上の工業企業の内、外資と香港、マカオ、台湾が投資した企業の総利益は前年比1.9%増の1兆6775億5000万元だった。中国の人々の消費が拡大し続けているのに伴って、中国に進出した外資にも必然的により多くの収益を生む余地が生まれている。

 世界銀行が6月初旬に発表した「世界経済見通し」は今年と来年の世界経済全体の成長予測を下方修正したが、中国経済については今年の成長予測をそのまま維持し、中国には外的な課題とその他の「逆風」に適応する能力があるとみなしている。製造業を例に取ると、外商投資の重点は加工、製造から徐々にコンピューター、集積回路、インテリジェント製造などのハイテク技術分野へと拡大しつつある。

 現在、経済のグローバリゼーションは逆流にさらされているが、中国が依然として開放の拡大とビジネス環境の適正化を堅持していることが中国に進出した外資に「定心丸(精神を安定させる漢方薬)」を与えている。関税の大幅引き下げや外資参入に対する特別管理措置「ネガティブリスト」の絶え間ない圧縮、外資の投資先業種と分野の拡大、「外商投資法」を通じて国内資本と外資を同等に扱うことの明確化、G20大阪サミットで宣言した、対外開放を加速する5項目の重要措置など、中国の誠意と行動は外資に中国で発展できるという自信をいっそう強めさせている。

 中国経済とともに成長することを願うすべての外資は、中国が改革をさらに深化させ、開放を拡大していく過程で必然的にいっそう多くのチャンスを得るだろう。

 (CRI論説員)

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