北京
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今年6月初め、友好の使者として中国からロシアのモスクワ動物園に送られたパンダの「如意(ルーイー)」と「丁丁(ディンディン)」。この1カ月間で動物園の輝くスターになり、見学者が殺到しています。この人気ぶりに応えて、動物園側はパンダの休みを妨げないようにした上で、「如意」と「丁丁」の暮らしぶりを今月1日からオンラインでライブ配信を始めています。
ロシア国営テレビによりますと、パンダ館に8台のカメラが設置され、フルタイムでライブ配信しています。動物園のウェブサイトにアクセスすれば、遊んだり、物を食べたり、訓練したり、居眠りしたりする姿をいつでも見ることができるとのことです。
中露両国は、中国野生動物保護協会とモスクワ動物園の協定に基づき、パンダの保護に向けて15年間にわたり共同研究を行います。今回のライブ配信開始により、ロシアでパンダの日常を知り、中国からの友好の使者を愛する人が増えていくでしょう。(玉華、森)