北京
PM2.577
23/19
習近平国家主席は先月、G20大阪サミットに出席した際に米国のトランプ大統領と会談し、中米両国の貿易問題について合意しました。また、サミットで重要な講演を行い、世界経済の安定的な発展へ中国の智恵を与えました。これについて、ロシアの政治、経済界から大きな反響と高い評価が上がりました。
ロシア戦略研究所経済研究センターのヴャチェスラフ主任は「習主席の講演で、グローバルガバナンスと中国経済発展の現状への評価は的を射た客観的なものだった。重要な経済体である中国は、グローバル経済が困難に面している中、GDP成長率6.5%前後を維持しており、発展の道が正しいものであると証明した」と述べました。
また、ロシア科学アカデミー極東支部のペトロフスキー政治学博士は、「国際経済の安定性と中国経済の安定的な発展は密接な関わりがある。習主席が主張した、さらなる対外開放や質の高い発展を実現する5つの措置は、世界の経済や貿易に積極的な影響をもたらすだろう」と述べました。(雲、森)