北京
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イラン政府のアリ・アビエ報道官は7日、ウランの濃縮度について、核合意に定められた3.67%より引き上げると発表しました。
そして、イラン原子力庁のカマルバンディ報道官はこの日、3.67%を超えたウラン濃縮を開始したことを確認しました。
イランの核開発については、2015年に米国、英国、フランス、ドイツ、ロシア、中国の6カ国が合意し協定を結びましたが、米国が去年にこの核合意を離脱し、解除していたイランへの経済制裁を再発動しました。
これに対抗してイランは今年、核合意に定められた義務の履行を部分的に停止すると宣言していました。(ジョウ、森)