北京
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新中国成立70周年、特に改革開放政策実施からの40年で中国交通輸送業には巨大な変化が起きました。このほど、交通輸送分野の代表は、国務院新聞弁公室で開かれた記者会見に出席し、彼らが見てきた交通分野の変化について語りました。
北京市の長安街を走る1番路線バスは、新中国成立後、北京市で運行が最初に復活した路線バスの1つです。1番路線バスの変化について、車掌を務める常洪霞さんは、「車両は輸入頼みだったものが国産になり、国産は今では技術的に世界をリードしている。支払方法は紙の乗車券からICカード、そして携帯電話になり、北京の路線バスは飛躍的に発展している」と述べました。
農村部の交通は都市部の交通インフラ整備に比べて、この70年で更に大きな変化が起きました。曾雲さんは四川省宜賓市江安県道路点検管理部門の責任者です。曾さんは「江安県農村部の道路は、まだ毎年300キロぐらい伸びている。すべての郷、鎮そして村で、道路が舗装されたほか、85%以上の村を繋ぐバスが開通している」と発展の様子を語りました。(任春生、星)