米の華人教授に対する無断調査、辞職は間違ったやり方＝外交部

　このほど、アメリカ主要メディアは、米国国立衛生研究所と米連邦捜査局（FBI）がテキサス州立大学 MDアンダーソンがんセンター勤務の華人で終身教授の呉息鳳氏を無断で調査し、辞職させたと報道しました。

　これについて、外交部の耿爽報道官は8日、北京での定例記者会見で「米国には中国の発展、そして中米関係を正確に見てもらいたい。それと同時に両国の人員と文化交流に制限をかけたりするような間違ったやり方を直ちにやめることを望む」と述べました。（任春生、星）