北京
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イランのロウハニ大統領はマクロン仏大統領と電話会談した際、過去14カ月に渡り終始「戦略的な根気」によって核協議を救おうとしてきたことから、欧州連合(EU)には協議のために一層の努力をしてほしいと求めました。
イラン大統領府によりますと、ロウハニ大統領は電話会談の中で、イランが最近取った行動は完全に核協議に従うもので、その目的は協議を救うためであるとして、「EUが核協議と国連決議内の責任の履行において、協議のために一層努力することを願っている」と述べました。
一方、フランス大統領室発表の声明では、EUは米国のイラン核協議脱退に強く反対しており、マクロン大統領はロウハニ大統領と今月15日までに各協議の回復に関する交渉条件について協議するということです。(ヒガシ、星)