北京
PM2.577
23/19
香港で今月1日に、一部のデモ参加者が立法会ビルへ突入し建物や施設を破壊するという暴力事件が発生しました。その中には若者の姿が少なくありませんでした。これを受け、香港の各大学の責任者や文化・芸術の世界の関係者らが暴力事件を非難し、「理性で話し合い、法治の精神を尊重するように」と呼びかけるとともに、「若者たちには、視野を広めて自らを充実させ、民族の復興において才能を発揮し、成果を挙げることを望んでいる」と示しました。
香港大学の張翔学長は声明を発表し、事件に対し心痛と非難の意を示したうえで、「各側は理性をもって実務を通して齟齬を解決し、対立することはやめるように」と呼びかけました。
また、香港理工大学の滕錦光学長は「いかなる状況においても、暴力は問題解決の方法にならない。各側が共通の目標に向かうようになり、香港が引き続き多元的で自由・寛容・平和な社会であるよう望む」と述べました。
教育関係者だけでなく、文化・芸術界の著名人らも今回の暴力事件を非難し、香港の安定への願いを述べています。
香港出身の映画監督・プロデューサー・武術指導家である徐小明(ツイ・シウミン)氏は「意見を述べ、訴えることに問題はない。しかし、立法会ビルに暴力で押し入り、破壊行為を行ったことは、市民の生活や仕事にも悪影響を与え、最終的には罪のない市民たちが被害者となる。暴力事件を煽った人たちには、直ちにそのような行為を止めるよう求めたい」と述べ、また「若者たちは冷静になって、暴力では問題解決につながらないことをはっきり認識すべきだ」と強調しました。(藍、謙)