北京
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世界経済フォーラムが主催する、今年で7年目を迎えた夏季ダボス会議が、7月1日に遼寧省大連市で開幕しました。同日夜には、世界へ「中国」をアピールするべく、大連市政府が晩餐会「Dalian Night」(大連の夜)を開催しました。
晩餐会には100の国と地域から、政界、学術界、金融界の代表ら約1900人が招待され、中国の文化芸術パフォーマンスと郷土料理によるもてなしがされました。
中国を代表する料理の北京ダックや水餃子、大連の特産品である魚介類を使ったバーベキューなど20種類の料理が振る舞われたほか、中国の伝統舞踊「龍飛鳳舞」、「ジャスミン」、「花鼓燈」などの演目や、雑技、京劇などのパフォーマンスが、外国からのゲストたちを魅了しました。ゲストらは「今回の夏季ダボス会議の機会に、中国の伝統文化に身近に触れ合うことができ、開放的、包摂的、繁栄的な中国の姿を見せてもらった」と語りました。(取材:趙雲莎)
2019夏季ダボス会議会場の「大連国際会議センター」
京劇に興味津々の外国人参加者
中国雑技のパフォーマンス
中国伝統民族舞踊「ジャスミン」のパフォーマンス
遼寧バレエ団のパフォーマンス
晩餐会に出席した世界経済フォーラムのシュワブ会長夫妻
晩餐会で箸を使った食事にチャレンジする外国人ゲスト
写真説明:ガラス細工のように息を吹き込んで飴細工を作る職人「吹糖人」のブースに興味津々の外国人ゲスト。「吹糖人」は2017年に中国の無形文化財に選ばれている。