北京
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李克強総理は2日、遼寧省大連市で行われた2019年度夏季ダボス会議の開幕式で「中国での夏季ダボス会議の開催は今年で13回目となった。この会議の設立当時は、新たな産業革命が起こり、グローバル化が加速し、新業態、新技術、新ビジネスモデルが絶えず現われ続けていた時期だった。中国は、市場の主体となる大企業がより高い発展目標を目指すことを望むと同時に、より多くの成長型中小企業が活力に満ちることも期待していた。これを踏まえて、中国はニュー・チャンピオン(新たなるリーダー)というテーマを決定した。このテーマは今でも続いている。そして、当時の中小企業の多くが、大きく成長している」と述べました。
李総理はその上で、「夏季ダボス会議は、このような場が設けられることで、各種の市場主体同士、大企業と新成長型企業が同じ舞台で公平に競争し、共同発展していけることを目指している」と中国政府の立場を示しました。(朱、謙)