北京
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ダボスフォーラム会場前の様子
「リーダーシップ4.0 ----グローバル化新時代における成功の道」をテーマとする世界経済フォーラム(WEF)主催の夏季ダボスフォーラムが、7月1~3日にかけて遼寧省大連市で開催されます。今回のフォーラムで最も注目されるのは、中国のテクノロジーの高速発展に合わせる形で、フォーラム会場に5G信号が導入される点です。

会場内で設置された5Gの体験ブース
5G は4Gに比べ、ダウンロードスピードで10倍の向上が実現されますが、これは極めて短かい時間内での高解像度の映画のダウンロードを可能にすることを意味するものであり、ストリーミング鑑賞時においてもコマ送り現象がなくなることを意味する数値です。
また、メイン会場のほか、大連空港、大連駅、大連港旅客ターミナルと観光名所の棒棰島、星海広場などでも5Gステーションが開設され、フォーラム参加者は5Gの高速なダウンロードスピードを体験することができるだけでなく、360度のパノラマ高解像度VR映像を鑑賞し、AI顔認識技術などの運用も近距離で感じることができるとのことです。
なお、今回のフォーラムには100の国と地域から、300社以上のCEO(最高経営責任者)をはじめ、政界、学術界、メディア界の代表ら1900人が参加、全体会議、ラウンドテーブル、弁論大会、分科会の形で、戦略的技術、世界のビジネス環境の変化、地域競争、経済発展の格差、気候変化、環境保護など多くのテーマについて意見交換を行うことが予定されています。(取材:趙雲莎)