北京
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その② 6月26日(火) 取材者証&国際フォーラムで聞く
快晴 22~29℃
斉鵬記者:
今日はG20大阪サミット取材者証を受け取る日です。私は今回の会場となるインテックス大阪へ取材者証を取りに行ってきました。
その足で会場やメディアセンターの様子を見に行くと、まだ柵に囲まれていて、厳重な警戒態勢となっていました。オープンは27日の予定だということです。
今回のCRI取材団は16人です。日本からは東京支局特派員、韓国からはソウル支局特派員、そして北京からはニュースセンター、日本語部、英語部、ロシア語、フランス語部、スペイン語部の記者らが現地入りしています。多言語、あらゆるメディアを活かして現地・大阪から最新の情報を発信していきます。
王小燕記者:
本日は朝から梅田に向かって出発しました。梅田駅近くのホテルで、中国の英字新聞「中国日報(China Dairy)」と中国社会科学院が主催し、アジア開発銀行研究所、日中科学技術文化センターの共催による「国際フォーラム~開放型世界経済の共同構築に向けて」が開かれました。
中国社会科学院の謝伏瞻院長、アジア開発銀行研究所の吉野直行院長をはじめ、G20メンバー国、世界各国の専門家や学者らが「グローバルな政策協調強化による世界経済の成長促進」、「マルチラテラリズムを維持し、グローバル・ガバナンス体制の充実を」、「北東アジアの統合と連携を強化し、開放型経済の新たな高みを構築」という三つのセッションに分かれて、パネルディスカッションを行いました。
私は東京支局の李軼豪特派員とともに、日本の関係者らにG20大阪サミットに寄せる期待や今後の中日関係をめぐりお話を伺いました。
一般社団法人アジア連合大学院機構 進藤榮一理事長に聞く(右)
一般財団法人日中経済協会 杉田定大専務理事に聞く(左)
フォーラムを取材したCRI記者ら
余談ですが、この会議では思いがけぬことに、先輩や古き友人たちと多く出会いました。右の写真中央は元CRIアナウンサーの張景子さん、左は神戸国際大学の毛丹青教授ご夫妻との記念写真です。日本でローカルコミュニティに根付いて活躍する中国人の皆さんにまた改めてお話を聞けたらと願っています。