北京
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G20大阪サミットの開催を控えた25日、中国、日本、米国、イギリス、カナダ、インド、南アフリカ、ケニアなどの国々からの研究者およそ30人が、大阪市で開催された国際フォーラム「開放型世界経済の共同構築に向けて」に出席し、世界経済が直面している困難とその解決案について議論しました。その中で、中国が多国間主義の維持とグローバルガバナンスシステムの健全化などの分野で果たした積極的な役割が高く評価されました。
このフォーラムは中国社会科学院と中国日報社が主催されました。各国の研究者らは意見を一致させ、「今日の世界は過去百年に無い大きな変局に直面し、保護貿易主義、反グローバリゼーション、ポピュリズムなどのグローバルな試練が絶えず現れ、米国が起こした貿易摩擦も激化するリスクがある。しかし、グローバル化は依然として阻止できない歴史的な流れである。貿易の障壁に直面する時ほど、経済の開放は保たなければならない」と示しました。(玉華、謙)