北京
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米ニューヨークで現地時間6月20日に開かれたプロバスケットボールリーグNBAのドラフト会議で、日本の八村塁選手がワシントン・ウィザーズから1巡目(全体9位)指名を受けました。これにより、八村選手は中国の姚明(ヤオ・ミン)選手と易建聯(イー・ジエンリエン)選手に続いて、アジア人としては3人目、日本人としては初の、NBAドラフトの一巡目指名を受けた選手となりました。中国国内では、中国男子バスケに強力なライバルが登場したと話題になっています。
八村選手は1998年に日本で、西アフリカ・ベナン人の父と、日本人の母との間に生まれました。身長203センチ、ポジションはフォワードで、今季のバスケットボール男子の全米大学体育協会(NCAA)にゴンザガ大学の選手として出場しました。
なお、このほど日本の男子バスケットボール代表チームが発表したFIBA バスケットボールワールドカップ(W杯)2019アジア地区に臨む日本代表リストに八村選手の名前はなく、今年中国で行われるW杯には出場しない可能性が高いと見られています。(殷、謙)
NBAの公式SNSアカウントが発表した八村塁選手のポスター