北京
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北京国際自転車サイクリング大会に参加する選手たち
2019年第9回北京国際自転車サイクリング大会が15日に北京市郊外の延慶で行われました。全国各地から5000人以上の参加者が北京国際園芸博覧会の会場でサイクリングを楽しみました。
開幕式で、中国駐在のトルクメニスタン大使は「世界自転車デー」のエコ交通に関する提唱文を読み上げ、「第9回北京国際自転車サイクリング大会」の開幕を宣言しました。その後、フィギュアスケート世界選手権のチャンピオンである佟健選手をはじめ、在中国のトルクメニスタン留学生や子供用自転車に乗る子ども達、企業家代表、自転車愛好者らのチームが次々に八達嶺国際カンファレンスセンターから園芸博の会場に向かって出発しました。
子供用自転車に乗る子ども達
今回の自転車サイクリング大会はレジャーサイクリングとロードレースの2部門に分かれて行われました。レジャーサイクリングは全長17キロで、八達嶺国際カンファレンスセンターを起点として園芸博の入場券引換受付を経由し、団結路に沿って江水泉公園など、園芸博会場内の道路を通り六号門に到着しました。そして、2019北京国際園芸博の会場に入って食事会を楽しみました。
出発を待つ選手たち
ロードレースは午後から始まり、男子オープン、一般男子ロード、一般女子ロードに分かれて、200人以上のプロ選手が熱い戦いを繰り広げました。
また、親子で参加する家族向けの週末家庭日や子ども自転車サイクリングレースなどのイベントも設けられ、300世帯の親子がサイクリング競技を体験しました。
今大会に寄せられた応募費用計2万7220元は全額延慶区紅十字会に寄付され、体の不自由な方の医療や教育に使われます。(Lin、星)