北京
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日本の安倍晋三首相は14日、米国のトランプ大統領と電話会談し、先日のイラン訪問と日本のタンカーが攻撃を受けた問題などについて意見交換しました。
会談後に安倍首相は、日本のタンカーがホルムズ海峡付近で攻撃を受けたことについて、「いかなる者の攻撃であれ、船舶を危険にさらすような行動を日本としては断固非難する」と示した上で、「中東地域の平和と安定を目指して、今後とも米国や国際社会と緊密な連携を重ねながら努力を続けていきたい」との考えを示しました。
この41年間で日本の首相としてイランを訪問したのは、安倍首相が一人目です。訪問期間中、安倍首相はロウハニ大統領とハメネイ師とそれぞれ会談しました。ハメネイ師は会談の中でトランプ大統領からの伝言を拒絶し、「イランは米国を全く信用していない。米国との対話は拒否する」と示しました。(朱、謙)