北京
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国家統計局は12日、5月の消費者物価指数(CPI)は前の年より2.7%上昇したと発表しました。この数字は4月より0.2ポイント高くなっていますが、専門家の間では、今後大幅なインフレを起こす可能性は薄いと見られています。
CPIは今年に入って再び2%台に上がり、豚肉と果物などの値上がりが続いています。これら食品価格は先月7.7%上昇し、CPI上昇に対する影響度は1.48ポイントになっています。
また今月の食品価格については、季節要因で値下がりしており、豚肉が上昇する一方、野菜は大幅に下落し、果物は安定しつつあります。
なお、生産者物価指数(PPI)については、先月は前の年より0.6%プラスで4月より0.3ポイント下がっています。(殷、森)