習主席の署名文がキルギス国営紙に掲載

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　キルギスへの訪問と上海協力機構（SCO）首脳理事会第19回会議への出席を控えて、習近平国家主席は11日、キルギスの国営紙『ザ・スロボ・キルギスタン』や国営通信社カバールを通して、「中国とキルギスの友情の枝葉が茂り、常緑となることを願う」と題する文章を発表しました。

　習主席はその中で、「両国の政治的信頼関係は日増しに強まり、実務的協力は絶えず深まって、人的交流も盛んに行われてきている。今回の訪問を通じて、キルギスのジェエンベコフ大統領と共に、両国関係や各分野の協力を新たなステップへと導きたい」とし、さらに、「中国はキルギスとの戦略的相互信頼関係を推し進め、首脳間交流を密にし、『一帯一路』構想を共同建設していきたい。また、安全保障に関する協力や国際協力の強化、人的交流の拡大、国連憲章の方針と原則を基礎にした国際関係の基本準則の共同での維持、新しい国際関係や人類の運命共同体の構築を推し進めていきたい」としました。

　さらに、SCOについては、「発足からの18年間で、メンバー国は相互信頼、互恵、平等、協議、文明の多様性の尊重、共同発展の追及といった『上海精神』に従って、相互尊重、公平正義、協力・ウィンウィンの新しい国際関係のモデルを確立させた」と述べました。（閣、謙）