北京
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第23回サンクトペテルブルク国際経済フォーラムが6日、ロシア第二の都市・サンクトペテルブルクで開幕しました。3日間にわたって開催される同フォーラムは「持続可能な発展の議事日程の作成」をテーマとしています。
習近平国家主席のロシアに対する公式訪問と両国関係の「新時代における中露全面的戦略協調パートナー関係」への格上げに伴って、「いかにして中露の経済貿易面の実務協力を深めるか」が今回のフォーラムにおける注目点となっています。
1997年に発足したサンクトペテルブルク国際経済フォーラムは、ロシアで最も国際的影響力を持つ大型経済フォーラムであり、ロシア版「ダボスフォーラム」とも呼ばれています。統計によりますと、今回のフォーラムには70カ国余りから1万5000人を超える来賓が参加するということです。ロシアを公式訪問中の習主席は同フォーラムへ出席し、現地時間7日午後にフォーラムの全体会議で挨拶を行う予定です。
現在、中露関係は歴史上最も良い時期にあると言われています。今回のフォーラムでは中露間の協力を巡って、第2回中露エネルギービジネスフォーラム、ユーラシアパートナー関係と「一帯一路」イニチアチブシンポジウム、中露商工業界対話会など、多くの会議が行われるということです。(洋、星)