北京
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青海省の西寧曹家堡空港に到着したジャイアントパンダ(撮影:新華社記者 呉剛)
青海省西寧市にある西寧曹家堡空港は海抜2200メートル以上のところに建つ、同省で最大規模の空港です。この空港に3日午前、成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地から送り出された雄パンダの和興(フーシン、2013年生まれ)と雌パンダの双欣(シュアンシン、2011年生まれ)が到着しました。
高原都市である西寧市にジャイアントパンダがやって来るのはこれが初めてで、2頭は西寧市内の青海チベット高原野生動物園で新生活を始めます。
青海省の西寧曹家堡空港に到着したジャイアントパンダ(撮影:新華社記者 呉剛)
5日にはさらにもう2頭のジャイアントパンダが到着予定で、青海省では向こう3年間にわたって、ジャイアントパンダに関連する科学研究と教育活動が展開されます。
なお、青海チベット高原野生動物園のパンダ館は6月中に正式オープンする予定です。(怡康、謙)