北京
PM2.523
3/-2
三峡ダム地域に位置する重慶市開州区は、渡り鳥たちにとって重要な越冬地です。そのため、開州区政府は湿地と渡り鳥の保護を非常に重視しています。2009年以降、漢豊湖沿岸に貯水池、用水路、窪地を建設し、水道と魚の泳ぐ水路をつなげてきました。同時に、湿地の植物を科学的に配置することで、鳥が巣を作りやすく、エサを取りやすくなるよう配慮しています。
これらの保護措置が効果的に実施されたことで、近年、ここで観測される鳥は21種増加し、現在100種以上に達しています。毎年10月から翌年の2月にかけて、渡り鳥が次々と北方から飛来し、越冬しています。(玉華、謙)
漢豊湖の鳥島
漢豊湖の上空を飛ぶ渡り鳥 (撮影:黄亜洲)
漢豊湖のほとりにある観鳥台
遠に見える観鳥台
水位が下がる夏季の漢豊湖