北京
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中国アフリカシンクタンクフォーラムが23日と24日の2日間、ザンビアの首都ルサカで開かれました。
フォーラムにはザンビア、ジンバブエ、ケニア、マラウィなど20カ国あまりの国が参加しました。
開幕式で挨拶した李傑・ザンビア駐在中国大使は「『一帯一路』構想と中国アフリカ協力フォーラムは中国とザンビアを含むアフリカ諸国との協力で二大プラットフォームとなっており、アフリカの国民に利益をもたらしている。中国はこの二つのプラットフォームを通じてアフリカ諸国との協力を続けていく」と示しました。
ザンビアの初代大統領を務めたカウンダ氏は「1970年代、中国は巨大な人的物的資源を投入して総延長1800キロを超えるタンザン鉄道(タンザニアのダルエスサラームとザンビアのカピリムポシを結ぶ)を建設し、われわれに海に出る新しい通路を提供した。アフリカ諸国は開発において大きな潜在力を持っている。中国との協力によって発展のチャンスがますますもたらされている」と述べました。
また、ザンビアのムワナカトウェ財務相は「中国はこれまで9年連続でアフリカ最大の貿易パートナーとなっている。世界最大の途上国として中国とアフリカは運命共同体となった。アフリカ諸国は開発戦略を調整して、『一帯一路』構想と連携していくべきである。これはアフリカの経済社会発展と国民生活改善に大きく役立っていく」との見解を示しました。
(ジョウ、星)