北京
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2019年全国食糧科学技術週間のイベントがこのほど、南京で始まりました。今年のテーマは「科学技術の人材による共同支援、食糧備蓄の充実、安全の確保」です。期間中、科学技術と人材の関連イベントが行われ、食糧生産の科学イノベーション分野の新しい成果を発表する予定です。また、各地の食糧管理部門は関連知識をアピールするイベントを同時に行います。
開幕式で、国家食糧・物資備蓄局の張務鋒局長は、「国家の食糧と物資の備蓄を確保して改革を深化させ、発展のモデルチェンジを促進し、食糧産業の強国を構築するには科学技術のサポートが必要だ。イノベーションという第1の原動力と人材という第1の資源を用いるべきである」と指摘しました。
イベントに登場したお米のおいしさを計測する機械は最新の研究成果であり、生の米粒を調べることができます。研究に携わっている于素平研究員は、「水分、タンパク質、デンプンの量が主な計測項目だ。約200グラムのサンプルを機械に入れると結果がすぐに出る」と紹介しました。
このほか、地下穀物倉庫などが今年の科学技術週間に展示されています。(殷、星)