北京
PM2.577
23/19
手術の様子(提供:西安市赤十字会医院)
陝西省西安市赤十字会医院で今月6日、難易度の高い3Dプリントによる頸椎人工椎間板置換術が成功しました。
患者は 52歳で、西安市赤十字会医院の郝定均院長が執刀し、主任医師である何思敏氏、主治医である銭立雄氏らが助手を務めました。
この病院で脊柱病医院の退行性変化や腫瘍病区を担当する単楽群主任は、3Dプリント人工椎間板について、「患者の画像などをもとに頸椎の3D映像を再現し、患者に最も適した椎間板をデザインして、3Dプリントで作り上げたものだ」と説明しました。
郝院長は、「人工椎間板置換術は近年、頸椎椎間板ヘルニアの最新の手術法の一つである。これまでの手術と比べて頸椎の動く範囲が保たれ、周囲の椎間板退行性病変の発生率が削減し、再手術を避けられることにもなる」と述べました。(殷、森)
3Dプリント頸椎椎間板(撮影:王娜)
CRIオンライン陝西チャンネルのインタビューに答える郝定均院長(撮影:王娜)