北京
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2019中国金融学会グリーン金融専門委員会の年次会議及び中国グリーン金融フォーラムが18日、北京で開催されました。中央銀行である中国人民銀行の陳雨露副総裁は書面挨拶の中で、「現在、グリーン金融発展のレベルは世界トップクラスへ仲間入りしている。汚染防止とガバナンス、農村振興へのサービス、経済と社会のグリーン発展を促進するなどの面で積極的な役割を果たした」と示しました。
陳副総裁は、「中国のグリーン金融市場の規模は持続的に拡大し、製品はますます豊かになっている。去年、合わせてグリーンボンド(グリーンプロジェクト資金を調達するために発行する債券)2800億元を発行した。また、グリーン金融政策システムが一層健全化し、インフラ施設は絶えず強固になっている。そして、改革と革新の試験区建設が持続的に推進され、全国のグリーン金融システムの構築に有益な経験を蓄積している。それと同時に、世界のグリーン金融ガバナンスにも積極的に関与し、国際協力で多くの成果を収めた」と表わしました。(玉華、星)