＜アジア文明対話＞李克強総理、スリランカ大統領と会談

　李克強総理は15日、人民大会堂で、アジア文明対話への出席で北京を訪れているスリランカのシリセナ大統領と会談しました。

　李総理は会談で、「我々はスリランカと文明の交流や学び合いを深め、相互尊重や平等を基に互恵ウィンウィンを促進し、友好関係を固めて、『一帯一路』構想をスリランカの発展戦略と結び付け、大きな協力事業を推進していく方針だ。また多国間の枠組みでも連携を強化して、共通の利益を維持したい」と期待を寄せました。

　一方、シリセナ大統領は、中国がかねてからスリランカの発展を支援していることを評価し、「中国は国連などの場で信頼できる友人である。中国とともに『一帯一路』を建設し、国際問題や地域の問題で協力を強め、友好や協力関係を受け継いでいく」と述べました。（殷、森）