北京
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近年、中国の税関は科学技術のイノベーションに注目し、多くの最先端設備を導入して日常の監督と管理に使っています。上海洋山港四期埠頭は現在、世界最大のオートメーション化された港です。最新設備の導入により、効率が高められ、通関時間の短縮が可能になり、より大きな社会と経済効果をもたらしています。上海港が世界の海路運輸の中心になることに新たな原動力を与えています。
洋山深海港は世界最大の人工深海港で、上海国際海路センターによるターミナル港プロジェクトです。2017年から使用開始した四期埠頭には7つの大型コンテナ深海停泊位置があり、年間のコンテナ取扱量は初期段階で20フィートコンテナ換算にして400万個、長期目標は630万個です。2018年、洋山港四期埠頭のコンテナ取扱量は200万個を超えています。
昔の埠頭と比べれば、コンテナの積み下ろしや運輸など、全プロセスのスマート化を実現したことが最大の特徴だと言えます。それは埠頭の作業現場には人間がいないことを意味しています。上海税関はスマート監督管理システムを設けて、オートメーション化された港の運営を確保します。
上海洋山税関の責任者は「H986という大型コンテナ検査設備を導入した。コンテナを開けなくても、内部の検査を素早く正しく行うことが可能になった」と紹介しました。(殷、星)