【CRI時評】人類の文明に、上下や優劣の別は絶対にない

2019-05-15 21:39  CRI

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 「文明の交流と学び合いを深め、アジア運命共同体の共同建設を」をテーマとするアジア文明対話大会が15日、北京市内で始まった。最近になり、一部の西側政治家が下心をもって「文明衝突論」に改めて言及するようになった。この大きな背景が出現したことで、アジア文明対話大会の開催は、まさに「時を得たもの」になったと言える。

 世界が多極化し、経済がグローバル化し、文化が多様化し、社会が情報化している今日、覇権主義や貿易の陵辱主義がほしいままに横行する事態に直面し、人類の各種の文化や文明の力は、しばしば見落とされている。アジアを例にすれば、世界の陸地面積の3分の1を占め、全世界の人口の3分の2が居住し、47カ国と1000以上の民族が存在し、世界経済の3分の1を創造している。しかしアジア各国にはまだ、「期待の段階」に留まっていることが三つある。恐怖から遠ざかり、安心して暮らし仕事に励める状況を実現し、普遍的な安全を得ることだ。一部の国家は依然として貧困と遅れに直面しており、閉鎖から遠ざかり闊達さを得たいという願望は、容易には実現できない。

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 アジアが平和と安寧、共同の繁栄、闊達さを実現するためには、経済や科学技術の力も必要だが、文化と文明の力も必要だ。どの文明にも自らの存在価値がある。文明に上下と優劣の別は絶対にない。自らの人種と文明を「一等品」と認識し、他の文明を改造したり、あるいは自らの文明が取って代わろうと我意を通すのは愚かなことだ。中国の習近平国家主席もアジア文明対話大会開幕式の演説で、「人類の文明がたった一つの色調、一つのモデルになってしまったら、世界はあまりにも単純で、厚みのないものになってしまう」と論じた。

 習主席は同演説で、「どの文明も、創造の美を発揮する美しい結晶だ。文明と文明は本来、衝突するものではない。すべての文明の美しさを鑑賞できる目を持っているかどうかの問題だ」とも述べた。

 文明は永続して発展せねばならず、交流と学び合いをせねばならない。そして人こそが、文明の交流と学び合いの最もよい担い手だ。2018年、中国国内住民のうち延べ1億6000万人が海外旅行をした。同時に、中国は延べ1億4000万人の海外からの旅行客を迎えた。さまざまな域外文明を体験し鑑賞する中国人はますます増えている。同様に、中国に来た外国人は、経済発展の活力を感じると同時に、彼らの教科書に書かれているのとは異なる中華文化を知る。今日の中国は中国だけのものではない。アジアの、そして世界のための中国なのだ。(CRI論説員 関娟娟)

 

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