北京
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習近平国家主席は15日、北京で開かれたアジア文明対話大会の開幕式で基調講演を行い、「すべての有機体には新陳代謝があり、それが無ければ生命活動が停止してしまう。文明も同じことだ。諸文明間で交流し、学び合い、長所を取り入れ短所を補うことで、旺盛な生命力が保たれる。文明間の交流と学び合いは対等かつ平等、多元的かつ多角的でなければならない」としました。
習主席はまた、包摂的に文化交流の壁を取り払い、異なる性質のものも受け入れる姿勢をもって他の文明の良さを汲み取るよう各国に呼びかけた上で、「中国はアジア諸国との青少年、民間団体、地方、マスコミなど、各界との交流を強化し、シンクタンクの交流協力ネットワークを築き、協力モデルを刷新し、各種協力を着実に深めて、アジア文明間の交流と学び合いの環境作りをしていく」と示しました。(ヒガシ、謙)