北京
PM2.577
3/-2
パキスタン南西部の港町グワダルにある高級ホテル「パールコンチネンタルホテル」を標的とする襲撃事件が11日、発生しました。外交部の耿爽報道官は13日、事件を非難する中国側の立場を表し、「テロ取り締まりを引き続きサポートしていく」と示しました。
同日開かれた定例記者会見で、耿報道官は襲撃について、「武装組織が『バルチスタン解放軍(BLA)』が犯行声明を出したが、標的はホテルにいる中国人や他の外国投資家だ」と示しました。また、中国公民の死傷状況に関する質問について、「中国側はパールコンチネンタルホテルに対する襲撃を強く非難するとともに犠牲者に哀悼の意を捧げ、遺族や負傷者に慰問の意を示す。今のところ、中国公民の死傷者は出ていない。中国は引き続きテロ取り締まりを断固支持する方針で、パキスタン政府と軍隊は国家の安全と安定を維持できると信じている」と述べました。(殷、星)