北京
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国連食糧農業機関(FAO)の報告書によりますと、今年の世界の穀物生産量は去年より2.7%増えて、過去最高の27億2200万トンに達する見込みとのことです。
また、今年の穀物の利用量は去年より1.5%、消費量は同じく1.1%増えるとしています。中でもコメの消費が急速に増え、雑穀の需要も拡大しているなど、小麦やコメを中心に穀物の取引は見通しが明るいと示しています。
また、FAOによる先月の食料価格指数(FFPI)では、穀物のほか肉類、乳製品、油脂用の種、砂糖の価格がいずれも上昇しています。
(ジョウ、森)