家族や国への強い思い~4枚の写真から見る習主席の「故国への思い」~

2019-05-13 19:07  CRI

 習近平国家主席の執務室の本棚には、家族と過ごした心温まる瞬間が刻まれた4枚の写真が飾られています。

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 こちらは習主席がお母様を連れ添って散歩している写真。習主席が母の手を携え、公園を散歩する様子が伺われます。お母様に対する思いの窺われる一枚です。

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 こちらの写真には習主席が父・習仲勲氏、妻・彭麗媛氏、娘とともに歩く姿が写っています。

 2001年、習仲勲氏の米寿の年。米寿祝いを開く予定でしたが、当時福建省長の職にあった長男・近平氏だけは公務のため欠席せざるを得ませんでした。近平氏は欠席の代わりに、父への思いを手紙に託して誕生祝いの言葉を届けました。その手紙の中で近平氏は、「お父様から高貴な気質を学び受け継ぎました」と綴りました。

 近平氏からの手紙を読み終えた仲勲氏は、息子の多忙な様子に理解を示しただけでなく、「仕事を優先し、国家発展の大計を優先すべきだ」、「人民に奉仕することは、親に対する何よりの孝行でもある」と、子どもたちや知人、親戚に話したと言います。

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 こちらの写真は、1987年、習夫妻が福建省東山島で撮影したものです。

 習主席がかつていた福建省は冬が厳しいことから、彭麗媛夫人が自ら掛け布団を作って届けたといいます。また、彭夫人が中央電視台(CCTV)の春節特別番組に出演するときには、習主席は北京にある家で餃子を作り、夫人の帰りを待っていたのだそうです。

 国家指導者になってから、習近平主席と彭麗媛夫人は二人揃って公の場に姿を見せる機会が多くなりましたが、そのときには、いつも手を繋ぎ寄り添い合う二人の姿を見ることができます。

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 こちらの写真は、習主席が福州の街角で娘さんと一緒に自転車をこぐ姿が写されています。

 2019年2月3日、習主席は旧正月の春節を前に改めてその「故郷への思い」を強調しました。

 「国の繁栄と発展がなければ、家族の団欒と家庭の幸福はない。同様に、数え切れない幸せな家庭がそこになければ、国の繁栄も発展もありえない。今後も、家庭への愛と国家への愛を一つにし、一人一人と一つ一つの家庭が、中華民族という大きな家庭造りに貢献できるようにしていかなければならない」。(ミン・イヒョウ む)

 

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