北京
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15日にアジア文明対話大会の開幕を控え、アジアの文明を振り返る世界映画史上初のパノラマ・ハイビジョン・ドキュメンタリー『アジア 文明の光』がリリースされました。中央広播電視総台(CMG/チャイナ・メディア・グループ)が手がけたこのドキュメンタリーは全3話で、アジア文明の発展や世界史上における影響、多様化と融合、交流と相互影響などを各地の実例を用いて表現しています。
トルコで取材する撮影クルー
CMGの撮影隊は、ベトナムやカンボジア、インドネシア、ヨルダン、モルディブなど、アジアの22の国と地区で取材・撮影を敢行、中華文明、古代インド文明、古代メソポタミアなど、アジアの47の国と地区をカバーし、それぞれの地域や文明圏の史跡、文明の興りを語り、様々な美を一堂に集め、「和して同せず」と言われるアジア文明の全景を描ききっています。
西安大雁塔での撮影
同番組は4Kスーパーハイビジョン技術で撮影され、CGによる3D効果を活用して「文物」を今の時代に復活させています。
敦煌鳴沙山で取材する撮影クルー
「文明のあけぼの」、「伝承と革新」、「交流と相互影響」の3つのエピソードで構成され、12日から中央広播電視総台傘下のCCTV総合チャンネル、中国語国際チャンネル、CGTN英語チャンネル、アラビア語チャンネルなどで放送される予定です。(Lin、む)