北京
PM2.577
23/19
ドイツのメルケル首相はこのほど、ハンブルク港を視察し、「ハンブルク港の海路と鉄道運輸の発展状況は良好で、各方面で史上最高を記録している。その中での中国の役割は無視できない」と述べると共に、「開放的な貿易を行ってこそ、海上運輸を含むドイツ経済の長期な発展を確保できる」と強調しました。
また、メルケル首相は、「ハンブルクはドイツで最大規模の多目的港を有しており、北欧で最も重要な鉄道運輸のハブであり、世界の窓口として存在感を持っている。そこではハンブルク港の最大の貿易パートナーである中国が重要な役割を果たしており、ハンブルク港は中国の『一帯一路』構想の重要な拠点でもある。双方の貿易の良好な発展は『一帯一路』構想の枠組み内における公平、公正、互恵共栄の協力モデルであるに違いない。日増しに相互連結が強まる今日、国際社会は公平かつ公正な貿易ルールについて、共通認識を有している。貿易保護主義の措置はマイナスの影響しかない。貿易障壁をなくし、自由貿易を提唱することこそ、時代のトレンドだ。そして、自由かつ公平な貿易は、雇用、貿易、経済の成長、財政や税収の収入増加にも繋がるものだ」と強調しました。(殷、む)