北京
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現地時間10日、「一帯一路と中国・イタリア協力」と題するシンポジウムがイタリアで開かれました。シンポジウムには、両国の政府機関、企業、学術界から100人余りが出席し、「一帯一路」構想が双方の協力にもたらした機会について討議しました。
イタリア南部からの代表レッツイ氏は、「『一帯一路』はイタリアの南部にある後発地域の発展に原動力を与えている。イタリア政府は南側に経済特別区を設立し、南部港湾のインフラ施設を『一帯一路』構想とリンクさせていく」と述べました。
イタリア上院外事委員会の責任者ペトロチェリ氏は、昨年12月、上院に政府の「一帯一路」構想への関与を促進する意見を提出し、「『一帯一路』の一員となることはイタリアに実利をもたらすものだ」との考えを示しています。(殷、む)