北京
PM2.577
3/-2
韓国軍合同参謀本部は9日声明を発表し、「朝鮮が本日午後に正体不明の飛翔体2発を発射した。『短距離ミサイル』の可能性が高い」と明らかにしました。
声明は「朝鮮側は現地時間の16時29分と49分ごろ、平安北道(ピョンアンブクド)から東に向けて飛翔体2発を発射した。それぞれ420キロと270キロを飛行しており、短距離ミサイルである可能性が高い」と示しました。しかし、飛翔体の落下地点などについては詳細を明かしておらず、「韓国と米国の関連部門が分析を進めている」としています。
韓国大統領府の報道官は同日、「朝鮮のこのような行動は、半島関係の改善や緊迫情勢の緩和の助けにならない」との懸念を示しました。(朱 謙)