北京
PM2.577
3/-2
商務部は6日、公安部、税関総署と提携して中古車の輸出業務を始めると発表しました。
まずは、北京、天津、上海、浙江省台州市、山東省の青島(チンタオ)市と済寧市、広東省、四川省成都市、陝西省西安市、福建省廈門(アモイ)市で、登録済みの中古車の輸出を許可するとしています。
中古車の販売について、先進国では新車販売台数のおおむね2倍で、そのうち輸出が10%以上となっていますが、中国では去年、新車の台数が2808万台だったのに対して中古車はその半分以下の1382万台にとどまっています。このため中古車の輸出はかなりの将来性があると見られ、今回の策は自動車業界で画期的なものとなりそうです。
(ジョウ、森)