北京
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米国のポンペオ国務長官は5日、ABCテレビのインタビューで、朝鮮が4日に発射した飛翔体について「米国にとって脅威ではなかった」と述べた上で、朝鮮半島の非核化に向けて成果を得られるよう対話を続けていきたいとの姿勢を示しました。
ポンペオ長官は「米朝双方が交渉を通じて朝鮮半島の完全で検証可能な非核化を実現させることは可能である。ベトナムのハノイでの首脳会談の後も米朝両国は連絡を取り合っており、今後数週間はそれがさらに活発化することを期待している」と述べました。その一方で、朝鮮への制裁は続けるとも表明しています。
韓国軍は4日、この日午前に朝鮮が江原道(カンウォンド)元山(ウォンサン)から北東方向に向けて詳細不明の短距離飛翔体を数発発射したと伝えました。(鵬、森)