露米首脳、両国・国際問題で電話会談

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　プーチン露大統領とトランプ米大統領は3日、二国間および国際問題について電話会談を行いました。

　クレムリン宮殿公式サイトは同日に声明を発表し、トランプ大統領の招きに応じて両国首脳が長時間の電話会談を行い、経済協力に重点を置いて二国間関係の現状と展望について話し合ったことを明らかにしました。双方は互恵共栄の経済貿易関係の発展および戦略的安定性を保つうえで、一部の課題について積極的な交流を展開することで合意に達したということです。

　また、双方は各レベルにおける交流を継続する意向を示し、今回の電話会談を「実務的かつ建設的なものだった」と評価して満足の意を表しました。

　米ホワイトハウスのサンダース報道官は同日、「1時間を超える電話会談で、双方はベネズエラ情勢、軍備管理、朝鮮核問題、大統領選挙におけるロシアとの干渉疑惑の調査報告などについて話し合った」と表明しました。同時に、トランプ大統領はツイッターで、「プーチン大統領との会談は『成果に富んだものであった』」と述べています。（怡康、星）