北京
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人民日報は4日、「新時代において五四運動精神を一層、光り輝かせよう―五四運動100周年記念」と題する社説を掲載しました。
社説は、習近平総書記が五四運動100周年記念大会で行った重要談話に触れ、「習総書記は五四運動の歴史的意義を高く評価し、新時代における五四運動精神の発揚に向けた要求を明確に打ち出して、青年たちに深い期待を寄せた」としました。さらに、小康社会(いくらかゆとりのある社会)の全面的な構築、社会主義現代化国家建設の加速、中華民族の偉大な復興という中国の夢の実現に取り組む現在、「(この談話は)数えきれないほどの青年たちを大きく鼓舞し、全党、全国、各民族の人々、とりわけ青年たちの奮闘の志を激励する上で、極めて重要な意義があった」と評価しました。
社説はまた、五四運動について「中国の近現代史上において画期的な意義のある重要な出来事であり、五四運動精神という重要な精神的財産を残してきた。近代以降、中華民族が自らの独立、発展、進歩を追い求める歴史においても一里塚となっている」と述べました。さらに「国の盛衰は青年に懸かっている」として、青年たちに向けて「五四運動精神による激励の下、家と国の大義を貫き、勉学の成果と実際の行動を一つにして、人民と共に奮闘していくよう望む」との期待を寄せました。(洋、星)