北京
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1992年に創設され、2000年に湖南省初の国家級経済技術開発区となった長沙経済開発区。27年間の発展を経て、建設機械、自動車やその部品、電子情報などといった産業体制を形成し、省内の開発区でただ一つ、全国の上位20ヵ所に入っています。
広州自動車グループと日本の三菱自動車工業、三菱商事の合弁企業である広汽三菱は、平均して1分に1台の割合で車両が完成しています。去年の販売台数は前の年を23%上回る14万台でした。向こう5年間は新エネルギー分野で開発に力を入れる予定です。李曲明副社長によりますと、組立ラインは90%がスマート化されており、エンジンの仕上げ加工でもスマート化を加速していくということです。
また、建設機械メーカーの三一重工も製造のデジタル化を進めており、業界初の国家級スマート製造モデル企業となっています。
長沙経済開発区には現在、工業関連が206社、ハイテク関連が207社、そして世界トップ500社に名を連ねる企業が34社立地しており、「スマート製造のモデル形成」という目標に向かって、質の高い発展に取り組んでいます。(玉華、森)
長沙経済開発区の展示館
広汽三菱のスマート化生産ライン
広汽三菱のライン 完成間近の自動車
三一重工
デジタル化が進む三一重工の生産ライン
三一重工製の大型建設機械