北京
PM2.577
23/19
習近平国家主席は26日、北京国家会議センターで行われた第2回「一帯一路」国際協力サミットフォーラムの開幕式に出席し、「心を一つに、『一帯一路』の美しい未来へ」と題する基調演説を行いました。この演説は国際社会から高く評価され、大きな反響が寄せられています。
ベトナム社会科学院中国研究所のト・チエン・サム元所長は、「150以上の国や国際機関が中国と『一帯一路』の協力覚書に調印したことで、多くの雇用が生まれ、インフラ建設が加速する。また各方面の相互理解や信頼が深まり、気候変動や貧困撲滅など、グローバルな課題における国際協力にも大きな役割を果たすだろう」と高く評価しました。
また、フィリピンのランビノ財務次官補は「『一帯一路』イニシアティブの内容は、各国の実務協力によって現実へと向かい、グローバルな成長における最も心強い開発イニシアティブの一つと言える」との見方を示しました。
さらに、オーストリア国立大学経済研究所の瀋凱玲準教授は「細かい工夫や質の高い発展は『一帯一路』の建設がある段階まで発展してきた必然的なニーズだ」と指摘しました。
シンガポール国立大学東アジア研究所の鄭永年所長は「習主席の演説では、イノベーション、エコ、クリーン、人民中心などといった多くのキーワードが出た。すなわち、『一帯一路』の建設は質の高い発展における核心的なニーズの現れであり、世界範囲で大きな魅力を見せるだろう」とみています。(Lin、森)