北京
PM2.577
23/19
習近平国家主席は26日、北京友誼賓館でロシアのプーチン大統領と会談しました。
習主席はプーチン大統領との会談で「当面の国際情勢には深刻で複雑な変化が起きている。中国とロシアは互いを重要な発展のチャンスと見なし、支え合い、同様の歩調での振興を実現し、手を携えて人類の運命共同体を建設していかなければならない。ロシアは『一帯一路』共同建設の重要なパートナーであり、次の段階においても、双方は経済貿易、エネルギー、科学技術、宇宙飛行、相互接続など分野での協力を引き続き推進していかなければならない。中国はロシアに一対のジャイアントパンダを提供し、共同研究を行って行きたい」と述べました。
これに対し、プーチン大統領は、「習主席が提唱する『一帯一路』構想は国際協力の拡大の為に重要なプラットホームを作り出し、広く国際社会から支持を受けている。今、露中の全面的戦略協力パートナー関係は史上最高の水準に達し、ロシアは中国とハイレベルの交流を密接にし、各分野での交流と協力を深め、エネルギーや相互接続など模範的大型プロジェクトに力を入れて行きたい」と述べました。
両国首脳はまた朝鮮半島情勢やベネズエラなど問題をめぐって意見を交換し、国際問題と地域問題への対応や多国間機関での意思疎通と協調強化について合意しました。(HJ む)