北京
PM2.577
3/-2
第2回「一帯一路」国際協力サミットフォーラムに出席するため訪中しているアジアインフラ投資銀行(AIIB)のインターナショナル・アドバイザリー・パネル(IAP)メンバーで日本の鳩山由紀夫元首相は24日、中国国際放送局の取材に答えた際に、「地域の平和構築とハイクオリティの成長の面で重要な意味がある」と評価した上で、サミットの開催に期待を示しました。
鳩山元首相は、「習近平主席は2年前に開催されたサミットの中で、『一帯一路』構想の最大の目的は平和構築だと話した。地域のインフラ整備を整えることで隣国間のコネクティビティを高め、人的・物的な連携が増え、信頼関係の増進と経済の繁栄につながる。この理念は大いに評価するべきだ」と述べました。
また、今回のフォーラムで議題にも上がっている「『一帯一路』協力の推進によるハイクオリティ成長の実現」と今後の取り組みに対して、鳩山元首相は「発展途上国は今後も成長を必要としている。成長するためには、より良品質なインフラ整備が必要で、ハイクオリティの成長ということに重要な意味がある」と示しました。(取材:燕、RYU、星)