北京
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李克強総理は24日、北京でチリのピニェラ大統領と会談しました。
李総理は、席上、「双方が、『一帯一路』の共同構築をきっかけに、それぞれの発展戦略の連係を強化し、交通インフラ、電力、農業、鉱業およびイノベーションなどの分野における実務協力を拡大できるよう願っている。中国はより多くのチリの高品質な製品を輸入し、電子商取引などのデジタルエコノミーのプラットフォームを活用するほか、両国間の自由貿易区を利用して、ラテンアメリカのその他の国との経済貿易協力を拡大し、中国とラテンアメリカの関係及協力を継続的に推進していきたい」と述べました。
一方、ピニェラ大統領は、「チリ側は『一帯一路』の共同構築に積極的に参加したい。チリと中国は、二国間自由貿易協定のレベルアップを完了した。これを契機に、様々な分野での協力を促進し、両国間の全面的戦略パートナー関係のより一層の発展を促進していきたい」と語りました。(任春生、む)