北京
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新華社研究院が15の国内外のシンクタンクと共に立ち上げた「一帯一路」国際シンクタンク協力委員会が24日、北京でその開設を宣言しました。これは「一帯一路」学術交流メカニズム化と常態化の推進に向け、シンクタンクの呼びかけに応えたものです。
新華社研究院の責任者は席上、「協力委員会はオープンな学術交流協力メカニズムであり、各参加者は主としてシンクタンクとシンクタンクの機能を持つメディア組織や国際組織、大学研究機関や個人名義で参加する著名な学者らからなる。その宗旨は国際的シンクタンクや国際組織、地域組織と各国の専門家らにサービスを提供するというもので、『一帯一路』関連の研究プロジェクトと思想の交流を推進しようというものだ。それにより、理論が前進し、成果を共有し、知見を普及し、人的往来を促進していきたい」と述べました。
紹介によりますと、「一帯一路」国際シンクタンク協力委員会は16組織からなる理事会を設けており、そこでは蔡名照新華社社長兼新華社研究院院長が理事長に選出されました。また、理事会には事務局が設けられており、新華社研究院が日常の事務を担当するとのことです。(任春生、む)