北京
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習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席兼中央財政・経済委員会主任は22日、中央財政・経済委員会の第4回会議を招集し、小康社会の全面的実現における不足を補うことや中央経済活動会議の精神の徹底について討論しました。
習総書記は、「小康社会の全面的実現は決定的進展を見せている。現在直面している不足点を正しく認識し、それを補うことに力を入れていく」と強調しました。
会議は、「改革開放初期に小康社会の戦略構想が打ち出されて以来、何代もの人々の奮闘により、小康社会はほぼ実現されている。現在、そのプロセスにいくつかの不足が現れ、それを補わなければならない。進捗状況を科学的に評価した上で、貧困人口や貧困の深刻な地域などの不足を補うことに力を入れていかなければならない」と指摘しました。
また、会議は、「現在、小康社会の全面実現に向けた期限は後2年しかない。貧困扶助活動の重点を貧困の深刻な地域へ振り向け、重点地域の環境汚染の突出した問題を解決し、国民生活分野の活動推進を加速させ、義務教育や基本医療、住宅、飲料水の安全、乳幼児の教育と高齢者向けサービスなどへの投入を増やさなければならない」と強調しました。(玉華、む)